1.そもそも最大の長さが2cm以下の金属物については発熱が小さいことがわかっており、ASTM規格の中で発熱試験はしなくてよいことになっています。ただし磁気的変力およびトルクについてはそのような省略事項はありません。
2.そもそもアーチファクトは安全性ではなく、有効性の試験です。このため規格上で、安全性のラベリングをするための必須の試験ではありません。ただし我が国では医機連の通知の中で、試験が必要となっています。このとき、材料その他が完全にコピーされたもので、そのことが証明できるのであれば、代替品による試験で読み替えても、差し支えないと思われます。