臨床現場で体内デバイスをはじめ医療機器のMRI検査室への持込みや当該被検者のMRI検査の可否を判断する場合に、メーカ様が当たり前だと思われていてもすべてMRI操作者がそのことを周知している保証はなく、記載しなくてよい(不要な)情報はないと考えます。
1)静磁場強度、2)ガントリ形式、3)最大空間勾配磁場、4)傾斜磁場スルーレート、5)傾斜磁場変動、6)比吸収率:SAR、7)発熱、8)使用コイル、最低限、以上の規制値ならびに許容値(試験値)を記載していただければ、現場の担当者は撮像の可否の判断と撮像条件の設定ができると考えます。