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大きさが0.5mm未満のかなり微小な金属(マイクロ手術用の鑷子の先端、ステンレス製で磁石につきます)でも、遺残している可能性がある場合はMRI検査は難しいものでしょうか?小さすぎて遺残している確証もないのですが、遺残が疑われる部位は胸部皮下で手術時にバイポーラーを用いて高熱で焼いて止血したような部位なので、少なくともこの大きさの金属が主要な臓器と接することなく、熱をもつこと等で問題になることは考えにくい気がします。MRI検査の必要性が高い場合は、本人がリスクを承知した上で検査可能という形で対応しようと思っておりますが、実際ここまで微小な金属がMRIで問題をおこす可能性はどの程度あるものか、可能な範囲で教えて頂ければ幸いです。
金属片

回答 1

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皮下に微小であっても磁性体が埋没している可能性があると分かっていれば、まずはX線撮影などで確認すべきと考えます。この物質には発熱だけでなく吸引による影響も考慮する必要があります。吸引力は質量と磁性に応じて変わりますが、この物質にどの程度の力が作用するかは明確でありません。眼内に存在した微小金属の力学的作用によって失明に至ったという報告がありますが、今回は被検者のQOLに重要な部位とは言えません。このような諸条件を鑑みて判断していただければ幸いです。
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