体内金属がある患者で手術をした医療機関に確認が取れない場合(閉院など)はどのように対応していますか。
(第5回MRI安全セミナーでの質問)
情報がないと絶対にMRIができないのは、脳内の金属製品、能動型心臓デバイス、能動型神経刺激装置、そして身体の重要臓器に近接する金属物質や製品が体内に存在する場合です。以上を踏まえたうえで、その金属が体内のどこに入っているか、MRIから受ける人体の影響の程度(吸引や発熱)、MRIの必要性を鑑みて、素材と固定の強さを確認し、被検者にリスクを十分に説明したうえで実施することになりますが、インシデントか起こればすべてが実施者責任を負うことを強く認識してください。