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頭部MRI位置決め撮像時に、眼窩部に金属アーチファクトを発見しました。患者は、同部の手術歴などはないと言っています。どのように対処すれば良いでしょうか?
金属片
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回答 2

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まず、患者に声を掛けて異常を感じるか確認してください。開口部の吸引力が一番強いので、入れるときに吸引を感じなかった場合はボア内で吸引を感じることはないと思いますが、吸引を感じるときは慎重な対応が必要です。寝台をすぐ移動することは避けて、そのままの状態で患者に声を掛けつつ医師に相談してください。場合によっては消磁も考慮しなければなりません。また、吸引を感じないときでも発熱の危険があるため原則的に検査は中止するべきたど考えます。仮にどうしても検査をしなければならないときでも、X線などで金属の位置を同定する必要があり、眼球部に異物がある場合はMRI検査は続けるべきではありません。

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患者さんがパーマネントアイラインやパーマネント眉毛をされていないかを確認してください。体表部に無信号領域や歪みがあればこれが原因である可能性が高いです。撮像シーケンスとアーチファクトの出現を鑑みて鉄分の含有量を推測してください。刺青と同様に発熱の危険性があります。眼球内異物の場合は、回答1のとおり検査の続行が不可能だと考えますが、眼球外に原因があって鉄分の含有量が少ない場合は、絶対検査を中止にしなければならないということはないと考えますが、被検者の承諾ならびに主治医に確認のうえ、最大級の注意を払って検査を実施する必要があります。

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