MRI SAFETY FORUM にようこそ。 ここではコミュニティメンバーに質問したり、 回答を得ることができます。


先日、頸椎MRI撮影において耳が火傷したように皮膚が発赤をこしたという患者がいました。

観察してみると耳が折れまがった状態で固定されていました。

ここでループが形成され火傷を起こした可能性はあるのでしょうか?

 

また、そもそも発熱は送信コイル?ガントリーボディーコイル?内にある部分でしか発熱しないのでしょうか?

それならばガントリー外にある部分や、送受信コイルの場合のコイル外の部分い発熱は起きないのでしょうか?
事故情報
カテゴリーを変更

回答 1

0 支持
耳介の火傷というのは事例が報告されていないように思いますが、ループが形成されて発熱を起こした可能性は大いにあります。耳介を広げて固定したほうが安全なのか。たたんで固定したほうが安全なのかは、これからの情報交換に期待するところです。いろんな条件が重なると、さまざまな状況下でループが形成される可能性があることを知っておく必要があります。

発熱は、電流が流れることによって起こりますので、ガントリーやコイル外でも火傷が発生する可能性があります。足の指先同士の接触による火傷はその事例だと考えられます。
...