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ペースメーカー本体は体内から除去されているのですが、ペースメーカーリードやペーシングワイヤーが残されたままの患者に対しMRI検査を行うことは可能でしょうか?組織融合という点では問題ないと思っていますが、発熱という危険性を考慮して禁忌とするべきでしょうか?または、リードの挿入位置から離れている頭部や骨盤部などはLow SARのシーケンスを使用するなどの対応により、検査を行ってもよいのでしょうか?
医療機器・器具
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ペースメーカリードやペーシングワイヤが残されたままの患者のMRI検査は、発熱の危険性が大いにありますので禁忌にすべきと考えます。また、直接RFパルスが照射されない部分の検査においても、その医療機器が吸引されない部品で構成されているという保証がなければ検査は避けるべきと考えます。ただ、医学的見地からどうしてもMRI検査が必要であるという判断をした場合には、医師の判断で実施可能かもしれませんが、事故が発生した場合は実施者が全責任を負うことになります。
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