今まで1.5T-MRI装置全身対応であった Advisa MRI DR/SR が3T-MRI装置でも検査が可能になりました。
リードの種類も5054(長さ52/58cm)と5554(長さ45/53cm)も許可されました。
機器の最大スペックは、従来の1.5Tに加えて、3T装置では、全身SARが4.0W/kg以下となりましたが、撮像中心を第7頸椎より足側に設定する場合は、B1+rmsを表示できる装置のみが使用可能であり、その制限値は2.8μT以下となっています。
体位は、側臥位が禁忌であったのが、制限がなくなっています。
検査可能日数は、心臓ペースメーカ植込み後6週間以上だったのが、リード植込み後6週間以上に変更なっています。
ペーシング閾値は、心房・心室の閾値2.0V/0.4ms以下だったのが、心室の閾値2.0V/0.4msとなっています。