メーカによって扉を開けるとスキャンが停止する装置があるようです。
扉を開けると、撮像に関しては画像にノイズが混入し画質が低下する。環境に対してはRFが外部に漏洩した場合に、近くにある電子機器に影響を及ぼす可能性があるということが考えられるだけで、このことで人体に有害な事象を起こすということはないと考えます。このことは、法的に決められているわけではなくメーカが画質保証として設置しているものと判断します。
扉が閉まっていることを検知しているシステムをOFFにすれば、検査室外までチューブを延長してシリンジポンプを使用しながらの検査は可能だと考えますが、最近のシーケンスは磁場均一度やノイズに非常に敏感なものが多く、臨床的に満足する画像が得られない可能性が高いです。