以下の条件下であれば患者のスキャンを安全に実施できる。と添付文書にあります。1) トンネル型MRI装置で静磁場強度:1.5 テスラ3.0テスラ。2)スリューレート:200T/m/秒以下。3)全身比吸収率(SAR):2.0W/kg 以下、頭部 SAR: 3.2W/kg 以下。4)胸部の継続スキャン:30 分以内、30 分を超えるは10 分以上の中断が必要。 記載事項以外に注意する重要なこととして、そのままでは蓄積されたデータ記録が消去されてしまいますので、MRI検査前にデータを別のメディアにバックアップをとる必要があります。