条件付きMRI対応脳深部刺激装置(DBS)を植込んだ患者の刺激をOFFにして検査を実施しても、直接的に身体に支障を及ぼす(生命の危機にさらす)ような事態を引き起こさないとされているため、心電図や脈波などの生体モニタの装着を義務付けていません。しかしながら、健康な方よりもリスクの高い被検者を検査している事実に変わりありませんので、患者の異変などには細心の注意を払って、健康な方以上に声を掛けて異常のないことを確認すること(患者モニタリング)は欠かさないようにしてください。