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前夜に腰痛のため塗り薬(商品名:アンメルツヨコヨコ)を腰部に塗布され、腰椎MRI検査をされた40代妊婦さん(29週)の検査について質問です。

検査前問診では妊娠の他に問題なく、塗り薬については前夜の塗布であったため問題ないだろうと判断し検査施行した事例です。

検査途中で腰部の熱感を訴えられたので、確認したところ発赤を認めました。その後アイシングにて対応し検査終了しました。

ゲーベンクリームなどの金属含有薬は把握していましたが、今回の塗り薬の成分を見ても金属含有薬でないと思うのですが、液体の鎮痛薬を塗布して時間が経過した場合でも発熱したのは何故なのでしょうか。

ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
化粧・塗布剤
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確証はなく、あくまで推測での見解になります。

本剤の「用法に関する注意」に、・塗布部位をラップフィルムなどの通気性の悪いもので覆わないこと、・スポーツや入浴など汗をかく前・後に使用した場合、痛みや熱感が増すことがあります。 との記載があります。

本剤を塗布されたのが前夜だとしても、塗布部に成分が残っている可能性がゼロではありません。そのような場合に、当該部位にRFパルスを照射すると熱が発生しやすくなることが考えられます。また、その時に腹部へのバスタオルなどの掛け物の状況はどうでしたでしょうか。妊娠されているということで代謝も通常とは異なっている可能性(発汗しやすい状況)もあります。

以上のことから、塗布剤がまったく無関係であると断定できません。妊娠されていると、一般的な体格であっても体重が増えるので必要以上のRFパルスを照射している可能性もあります。また胎児の全身暴露を考えると、妊婦の腰椎MRIはあまり推奨できないように考えます。
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