当院では、添付文書にMRI可否の記載のない整形インプラントの検査依頼があった場合は、臨床上MRIが必要と判断された場合は、単純写真で確認の上、インフォームドコンセントを得て、1.5Tで行っています。
今回1.5Tの更新のため、数か月間3Tのみの運用となる時期があり、その間臨床医から3Tで撮像して欲しいと要望が来ました。
数ヶ月検査を延長しても生命に影響がない患者の検査を3Tで行うことには抵抗がありますが、臨床医を納得させるだけの根拠を持ち合わせておらず、困っております。MRI安全講習会で、MRI可否不明の金属について3Tで撮像というのは一般的ではないというお話を聞いた気もしますが、臨床医を納得させられる文献や資料等ありましたら、教えていただけないでしょうか?