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先日検査に付き添ってきた医師がMR検査室に入室する際に、ネックレスをしているのに気付いたため、「外して下さい」とお願いしたが、「これはプラチナ製だから問題ない」と言って対応してくれませんでした。その時は入室しないで検査終了しました。後日、同様な事象があり、別の技師が取り外しをお願いしましたが、同様な発言があり頑なに外すことを拒否しています。たしかに純プラチナ製であれば強磁性体ではないので吸引の恐れはないと思いますが、医療安全の面からは当然、取り外す必要があると感じています。このような場合、どのように説明をすれば良いのか質問させて頂きました。
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質問の対象者が被検者でない場合は、特に吸引されることがないので入室に関しては問題ないと考えます。念のため接続部の部分を磁性体検知器で確認されたらいいと思います。もし、その部分が磁性体であっても首から外れなければ(首は締まるが)吸着しないので装置は守れると考えることができます。

これが、被検者の場合であっても宗教上の理由やご自身の信心の関係から身体から外せないと言われる方もおられます。危険を回避するのは操作者の役割ですが、医療は被検者との契約によって成り立つものと考えます。したがって、被検者が外すことを拒否するがMRI検査を希望する時は、検査を実施するしかありません。この場合は吸引の危険性はないと推測しますが、発熱の危険性があります。発熱の危険性があることを十分に被検者に説明して、被検者が納得をし承諾書を得たうえで検査を実施することになります。検査を実施する際にはネックレスと肌とが直接に触れないように間にタオルの巻くとかの対処が必要になると思います。
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