体内デバイスなど安全管理に関する施設の対応として、3つのパターンがあるように思います。
1)体内医療デバイスや体表への貼布剤などのMRI検査の可否を添付文書にて確認のうえ、MRI検査による恩恵を国民に提供するために積極的にMRI検査を実施している施設
2)体内医療デバイスの入れている被検者や刺青など危険だと情報のあったものに対して極度に 反応し、MRI検査の受け入れをしていない施設
3)安全性情報や添付文書を正しく解釈仕切れずにMRI検査を実施している施設
3)の施設が最もリスクが高く、2)の施設にはMRI検査の恩恵をもっと国民に還元してほしいと思います。そのためにも添付文書を読み解くための啓発活動を進めると共に、読みやすい統一された記述の添付文書が提供されるようにしたいです。メディエ社主催の企業向けセミナーはまさにそのような目的で開催されています。