令和元年8月1日発出の通知1)にある記載例が最低限の定型となっています。通知が出てから5年近く経過していますが、本質的な点は変わっていません。ただし、参考規格が更新されていますので、もし、通知の定型で不足がある場合には、電源を持たない受動デバイスの場合には最新規格(ASTM F2503-23e1 2))のFig. X1.1を、電源を持つ能動デバイスの場合には同Fig. X1.2を参照して下さい。受動デバイスの場合、具体的には静磁場コイル・RF送信コイル・RF受信コイルの種類やRF磁場の偏波状態についての記述が追加されると良いでしょう。