脳動脈瘤クリッピング術において開頭をしたい際はSPプレートを使用しますが、その添付文書ではチタン、チタン合金が使用されており、安全性の評価はされていないと記載があります。
チタン製およびチタン合金製インプラントについて調べると非磁性の金属であるため、磁場の影響を受けないと記載がありますが、論文ではRFによる発熱の可能性はあると記載があります。
現在当院では上記のことより脳動脈瘤クリッピング術は同意書を取得して、頭部SAR2.0以下での撮影を行っています。
こういった安全性の評価がないチタン、チタン合金の考え方はどうすればいいのかご意見を頂きたいのと他の施設ではどういった対応をされているのか教えてください。