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CODMAN HAKIM 圧可変式バルブ シャントシステムの添付文書にはMRIシステム(3テスラ又は30キロガウスまで)を使用してもバルブメカニズムには損傷を与えないが可変式バルブの設定圧が変化することがある。MRI実施後は、必ず可変式バルブの設定圧を確認し、必要に応じて圧設定を行うこと。

添付文書に上記記載がありますが、MRI直後に設定圧を確認する必要があるのでしょうか。それとも後日施行病院で設定圧を確認していただいても大丈夫なんでしょうか。

医療機器・器具
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回答 1

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シャントバルブの設定圧が変わると患者さんが変調をきたしますので、MRI検査後に正しい設定圧であるかを確認するのが通常の対応になります。

「必要に応じて圧設定を行うこと」とは、バルブ圧を確認した際に設定した値と変化ない場合は設定を変える必要がないので、このような表現になっています。

他院からの紹介でこのような被検者を検査された場合は、早急に施行病院に戻っていただいてシャンバルブの設定値を確認していただいた方が無難です。他院紹介のシャントバルブ植込み者のMRI検査には、事前に主治医との連絡方法や対処法などの情報を得たうえで施行されるのがベストだと考えます。
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